長岡市の才津にあるにいがた花壇さんにJA越後おぢやの方と訪問してきました。
目的は育苗をお願いしている小玉スイカの確認と顔つなぎ。
さわまんでも有名なにいがた花壇さんですが、育苗ハウスは初めての訪問です。
写真を撮り忘れてしまいましたが、大きな常設型の育苗ハウスが3棟あり、他にもいくつか。
花や野菜など大規模に苗作りをされています。
にいがた花壇さんでは実際に苗作りだけでなく、野菜も自分たちで育てて販売しているため、どういった苗作りが良いのか実際に経験としてわかるのが強みだとおっしゃっていました。
ちなみにスイカの苗はほとんどが接木苗(つぎきなえ)です。
接木は例えば病気に強い、根の張りがしっかりしていて栄養を吸う力(給肥力)が強いなどの特徴がある台木(だいぎ)に美味しい身をつける、たくさん実をつけるなどの特徴のある穂木(ほぎ)をくっつける技術です。
スイカの場合はつる割れ病の対策が目的で、ユウガオやカボチャ、トウガンなどの苗を台木に使います。
また、現代農業2016年9月号に唐辛子のエキスを散布することでいのししが近づかなくなるという記事が。
周辺でもイノシシ被害をちらほら聞くようになり、電気柵の設置をしているという話を聞く機会もあり、これで効果があれば良いとのことでテストされるそうです。
幸い私の近くではいのししはまだ出ていませんが、防除にも効果的とのことで試してみたくなりますね^^